歩いてみたかった里山に、勢いで出掛けてみました
登った山(金刀比羅神社付近)から「巾着田曼珠沙華公園」が見えていました
普段、山野草を訪ねる散策の際には、余り、詳細に場所が分かるような説明を避けているところですが、「旅日記」でもあり、この画像を見てしまうと、首都圏の方には分かってしまいます。今回は、まぁまぁ、一般的な旅行記のように補足をしてしまいましょうね。
そういう訳で、初秋には約500万本のヒガンバナ(曼珠沙華)が真っ赤に咲き誇る巾着田の横を通り過ぎて、里山に向かって歩きます。
奥武蔵の里山ハイキングコース
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(日和田山)金刀比羅神社 (物見山)馬頭観音の石碑
日和田山(ひわださん)にしても、物見山(ものみやま)にしても、標高は300m台、所謂、里山です。素直にハイキングに徹すれば、3時間程度で歩けてしまうのでしょうが、春の山野草や風景を眺めてみたりしながら、のんびり時間を掛けて歩く訳です。
実は、しっかり地図を見てもおらず、ざっくりした行程を頭に入れただけで歩いていました。里を見下ろすことができるようなコースに見えましたので、深く考えずに道成りに進み、ほとんどの行程は歩きやすい山道で、大きく登って下りて、いつの間にか隣駅に辿り着いていました。
(近くて遠い隣県)
埼玉は隣県であるにも関わらず、社会人になってからは、余り出掛けることがなくなっていました。特に日高市から飯能市方面は意識しないと出掛けないエリアでしたが、ここ最近は(意識して)出掛けているような気がします。
「高麗」は「こま」と読み、高麗川が流れています。どちらかというと、ほど近くて、入間川が流れる「入間(いるま)」の方が、若干ながら、若い時に、ご縁がありました。それでも、余り、足を踏み入れることが多くはないエリアであることに違いはありません。
おもしろかった里山を越えて、下りに転じると、民家が現れて、満開の桜やアカヤシオの花が待っていました
山を下りて、しばらく歩いていると、街路灯が点灯する頃に、別の駅舎に辿り着きました
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小さな駅舎を抜け、線路を越えて、ホームへ
この山はハイキングコースになっているのでしょうね。ただ、楽しくて、山歩きをしていましたが、どうやら、山中を一駅分程歩いたのでした。