岩屋古墳(龍角寺古墳群105号墓)、7世紀(古墳時代終末期)最大の大型方墳
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印旛沼の東岸2km、大規模な「群集墳」と呼ばれる古墳の密集地域があります。古墳時代後期から終末期に営々と作り続けられ、林の中に次々に現れる古墳群の姿に驚いてしまいます。特に105号墳の墳丘は三段築成されたプラミッド状を成しており、登るのには少し骨が折れました。
これは「墓」ですから、いつでも誰でも簡単に登ることができる訳ではありません。管理するグループがいる限られた日だけ、登ることが許されているそうです。
(印旛沼の西に位置する印西市のニュータウンを抜け、東へ向かうと広い田園風景が拡がります)
千葉県北西部の白井市、船橋市、印西市にまたがる『千葉ニュータウン』は大規模な計画都市です。ただ、中心部から、ほんの少し離れるだけで、所謂、自然が溢れた「田舎の風景」が拡がっているという独特なエリアです。江戸の昔は、馬が放牧されていた「牧」と呼ばれる広大な草原や林でした。
中心部の広い道路を疾走して東方の成田市方向へ向かうと、印旛沼と田園風景に変わります。しっかり歩き回ると、大小の歴史ある寺院が点在しているエリアでした。
埴輪(おそらく、レプリカ)が並んでいる龍角寺古墳群101号墳と古墳群105号墓に挟まれて、旧学習院初等科正堂があります。国指定重要文化財に指定されているそうです。
この建築物は、明治32年、東京市四谷区の学習院に初等科正堂として新築されて、その後、昭和11年になって、成田市の遠山尋常高等小学校に講堂として移築、再建されました。更に、昭和50年、現在地に移築されたという経緯があるのだそうです。二度も移築された歴史を持つとは、とてもユニークですが、ここに昔から建っていたような風情で佇んでいます。
ここは成田市に近い位置にあり、青い空を、ひっきりなしに航空機が横切ります(小さく写っていますが・・・)。