(「小御岳」の痕跡が残る霊峰富士の入口) 誰でも知っている富士のお山は標高が3,776m、静岡県と山梨県に跨る美しい独立峰、それから、なんと活火山です。 昔、地学で勉強した火山の種類でいうコニーデ(成層火山)で、溶岩等の噴出物が火口を中心に積み重なってできたものですね。 教育実施要領によるかも知れませんが、アスピーテとかカルデラとかを勉強した方も多いことでしょう。 富士山を代表として、鳥海山や岩手山のように、コニーデはナントカ富士と呼ばれる各地の美しいラインを持つ山々です。 標高は2,250mで、大きな駐車場、郵便局、レストハウスなどがあります。
富士山は植物の層が濃いわけではありませんが、変化の激しい土地に、普段的には見掛けない植物も見られるようです。
2,000m級の山にも蝶がたくさんいます。移動する蝶であるアサギマダラが見られると言うことは、ここまで飛んで登ったのですね。
この丸いモノは何でしょう?「1級基準点2003」と記載されていました。 地図作成や各種測量の基準となるもので、地殻変動観測とかにも使用されるのですね。 たまたま見つけたのですが、この基準点を探しながら各地を歩くという趣味があるのだとTVで紹介していたのを思い出しました。