(とても温泉地らしい温泉地) 到着して気が付いたのですが、見覚えがある温泉地です。社会人になったばかりの頃、社員旅行で来たことがあったのですね。まぁ、随分前のことですから、あまり覚えていないのですが、この一角は記憶に鮮明でした。桂川の河原にある弘法大師ゆかりの独鈷(とっこ)の湯近辺です。残念ながら、入浴禁止だそうです。修善寺温泉の象徴です。 古い温泉旅館がとても良い状態で維持されていますが、とても苦労しているのではないでしょうか。修善寺と言えば、こんな宿のイメージですが、当然、新しいホテルもあるのですよ。
少し回りこんで、弘法大師子(空海)を開祖とする修善寺に辿りつきました。平安初期の開基だということですから、なんと今から1、200年もことになります。ちょとだけ歩いてみたのですが、深い緑に包まれた静かな印象でした。
また川べりに戻って、二輪を停めてしばしの散策です。 さて、暗くなる前に家路に就こうと出発したのですが、それなりに時間のかかる距離です。雲と戯れる富士山を眺めながら、ターンパイク方面へ向かいました。