(幾つかの楽しいゾーンが集まった複合施設でした) 仕事で舞い降りた和歌山の地です。和歌山マリーナシティという臨海商業施設を視察にやって来たのですが、なかなか楽しいところでした。 幾つかのゾーンで構成される複合施設ですが、まず、この欧州的なゾーンはフランス、イタリア、スペインの街並みを再現したというポルトヨーロッパというテーマパークです。東京ディスニーリゾートのような特大の施設と比べるのは困りものですが、旅先で立ち寄ってあそぶことができる広さとしては、むしろ、この程度が妥当に違いありません。
こちらは黒潮市場です。少し古いイメージに見えますが、これはエージングという一種の装飾手法だと思って下さい。新しい素材を古く見せるのですが、それなりに難しいようです。観光客用の市場だと想像して下さい。もちろん、日常の魚屋として買い物をしても良いのですが、まぁ、少し非日常的なスペースでしょうか。 まぐろの解体ショーがパフォーマンスとして見ことができます。今時は、寿司屋さんでも、スーパーマーケットでも見られますから、余り珍しくないかも知れません。それでも、特別に威勢が良いので楽しいです。市場には寿司屋さんなどの飲食店もありますが、何と言っても下の海鮮バーベキューでしょう。
真冬は厳しいかも知れませんが、それ以外であれば、家族で団体でわいわいとシーサイドで海鮮バーベキューをゆったりと楽しむことができるでしょうね。因みに、施設の資料によりますと、総座席数が1,168席、全テーブル数228テーブルだそうです。このように表現されると、かなりの大きさを感じるのではないでしょうか。
和歌山マリーナシティには、この他にも温泉やホテルなどがあり、写真にはヨットハーバーも写っていますね。ここは、おそらく、埋立による人工的な洲なのでしょう。それが理由ではないと思いますが、近隣の海は少し汚れた感じです。この辺は紀伊水道でも内海の範囲なので、もう少し外海に近い南紀白浜辺りの方が海は綺麗です。南紀白浜空港に着陸する前の写真がありますが、自然豊かな雰囲気に写っていますね。 最近は「電波を発する機構を持たない電子機器」でも機内制限があるようです。もう、こんな写真を撮影することはできないのかも知れません。