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美祢 2005年夏
  石灰岩質の地質が生み出した景観と歴史  

美祢 美祢
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(石灰岩と雨水が産み出すマジック)

 カルスト台地に浸み込んだ雨水が、地下に大きな鍾乳洞を作り、大理石が土産に、セメントが工業化された石灰岩質の土地です。
 ここは「秋芳洞(あきよしどう)」という鍾乳洞で、岩手県の「安家洞(あっかどう)」や「竜泉洞(りゅうせんどう)」に次ぐ規模ですね。
 洞内の美しさという観光要素ではピカ一ではないかと思います。

 (注) 秋吉台は(あきよしだい)、秋芳洞は(しゅうほうどう)と読むものとばかり思っていました。同じ読みだったのですね。
因みに美祢は(みね)と読みます。 親戚が住んでいるのですが、最近、妙なことで有名になりました。(=^_^=)

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 秋芳洞に繋がる町は赤い提灯で観光ムード満載!近隣には赤い屋根の家が多く、コーポレートカラーなのでしょうか(冗談です)。

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 大理石を花瓶に加工していました。中学時代の知識によると、大理石とは石灰岩が熱で再結晶してできた「結晶質石灰岩」です。

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 石灰岩の多い土地は少なくありませんが、「秋吉台」のカルスト台地という風景は初見です。岩と草原が織りなす不思議な場所です。
 そのなだらかな大地に太陽が沈んでいきました。さて、今夜の宿である北九州へ向かう時間ですから、そろそろUターンしましょうか。

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