(歴史をギリギリで残した松山という都市) 徳島から高知を回って愛媛までやって来ました。愛媛は何度か来ていましたが、宿泊したのは初めてです。ただただ、忙しく走り回っていただけだったのですね。今回も、高知から標高2,000mの高嶺を通り抜けて辿り着きました。 夕方に辿り着いて、相当に慌ただしくても、一応、お約束の道後温泉を通り抜けてみました。松山は大きな都市です。そこには不似合いな木造建築だと思ってしまいました。松山を代表する建造物なのに不思議な話ですね。なんと、通り抜けただけで、また、2,000m級のお山に向かって戻って行く自分がおかしくもあります。
昔、路面電車は各地の大きな街で見ることができました。でも、現在も残っているのは決して多くありません。松山にはなんとも堂々と残っていました。瀬戸内海を挟んだ対岸の広島に雰囲気が似ています。
左は、高松に向かう前に歩きまわっていた山々の最高峰です。勿論、目的が違いますので、この尖がった山には登っていません。そして、右が高松を後にして登った山の途中です。