タフに走る街乗り四駆 ホンダHR−V青猫号
(HONDA) GF-GH2 HR-V

5人家族なのでトヨタのワンボックス車に乗っていたのですが、子どもたちが免許を取る時期に5ドアのファミリーカーに買い換えました。その後、山道も軽快に走るであろうホンダHR-Vを買い増して車両が2台になったのは、もう12年程前の話です。その頃に撮影した写真を、今頃、持ち出してきました(笑)。
一応、フルタイム四輪駆動ということになっていますが、まぁ、普通の街乗り車です。ただ、若干、足回りが高めに設定されていることもあり、多少の山道なら苦労しません。ちょっとファミリーカー的でない部分は3ドアでホイールベースが短めであることです。5ドアの方がずっと便利なのですが・・・。
「黒猫号」、「白猫号」、当然の成り行きで「青猫号」と命名しましたが、ここまで青い猫はいませんね。一度の旅で1,000Km程度は当たり前に走りましたので、既に10万Kmが間近です。愛着があって、もう少し乗りたいと、先週、車検を通しました。ただ、小キズが増え、塗装が剥げつつあり、随分と苦労をさせているようです。
右の写真は、今年(2013年)、山の中でついに身動きができなくなった青猫号です。カーナビ上では道があったのですが、かなり怪しい状況でした。戻ることは危険と判断したのですが、右方向には沼があり、左寄りに進んだところ、枯れ草の下がぬかるみだったのです。進むことも戻ることもできず、JAFさんのお世話になってしまいました。
蛇足ですが、山の中でしたので、JAFさんに場所を知らせることで困りました。ハンディGPSとカーナビ、携帯電話のGPSの情報を総合して連絡したのですが、JAFが搭載していたカーナビと微妙に違う位置を指し示していたようです。「測地系」という言葉で説明をしてみたのですが、少しマニアックなのか、通じませんでした。そうそう、救急連絡の窓口である司令室の担当官も知らなかった・・・(実は困ります)。携帯電話にGPSが搭載されていても、こうした緊急事態に対応できる環境はできていないようですね。