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イカリソウ (碇草) | (メギ科) --- Epimedium grandiflorum C. Morren var. thunbergianum (Miq.) Nakai --- | 本種の徒然草 |
花の形が船の錨に似ているというのが名前の由来で、強壮剤として使われた植物です。中国で「淫羊霍(インヨウカク)」と呼ばれているものは大型のホザキノイカリソウで、湖北、四川省などで産するとのことです。 日本に自生するイカリソウは、別名として三枝九葉草(サンシクヨウソウ)、マラタケリクサ(古名)などと呼ばれます。イカリソウの仲間全般としては、ヨーロッパからアジアの温帯域に自生します。 |
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![]() 於) 山梨県南都留郡 2011年4月30日撮影 |
![]() 於) 山梨県南都留郡 2011年4月30日撮影 |
![]() 於) 山梨県南都留郡 2011年4月30日撮影 |
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![]() 於) 千葉県(植栽) 2004年4月24日撮影 |
● 自然に見られるイカリソウは比較的大きな植物体になるようです。色の変化があり、赤紫から白色、希に黄色も見られるようです。キバナイカリソウは北から西斜面でしか見ることができませんでしたが、イカリソウは開けた丘の上でも咲いています。 ● 三枝九葉草(サンシクヨウソウ)と呼ばれる所以は、ひとつの茎から3本の枝を出して、素の咲きにそれぞれ3枚の葉をつけることにあります。この構造は、和紙の原料として知られている「ミツマタ」にソックリですね。 |
● 花が葉の上に位置するか、下に位置するかで、かなりイメージが違ってきますが、イカリソウの場合、花が上になることが多いようです。これに対して、キバナイカリソウは葉の方が上になることが多いようです。 ● 花後に袋状の実をつけるそうですが、まだ、見る機会には恵まれていません。 |
![]() 於) 東京都(植栽) 2005年4月17日撮影 『夕映え』 |
![]() 於) 群馬県前橋市 2003年5月4日撮影 |
健胃薬として常用することは避けて、調子が戻ったら使用をを止めた方が良いとされています。使用する量は控えた方がよさそうです。 |
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![]() 於) 群馬県前橋市 2003年5月4日撮影 |
![]() 於) 長野県松本市 2007年6月2日撮影 |
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花の色には濃淡が見られ、葉の方も周囲だけでなく、葉全体に赤みを帯びていることがあり、変化が見られます。 |
![]() ![]() 於) 山梨県北杜市 2013年4月13日撮影 |
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明るくてゆるやかな坂道でポツンポツンと花を咲かせる姿が見られました。真後ろから見た姿は少しお茶目な感じでした。 |
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(1999/09/27) Latest Update 2023/09/27 [410KB] |