トキワイカリソウ(常盤碇草、紅花) |
(メギ科) --- Epimedium sempervirens Nakai ex F. Maekawa var. rugosum Nakai--- |
本種の徒然草 |
(別名) オオイカリソウ(大碇草) |
イカリソウの仲間では大きめの種で、狭義のトキワイカリソウは能登半島に産する白花、紅紫花系で鼻が大きめの個体にはオオイカリソウという別名がある。冬に落葉せず、花期に越冬葉が見られる。更に、ウラジロイカリソウを別名とする資料もあるが、別の変種 var. hypoglaucumとする方が分かりやすいと思われる。
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[特徴]
- 常緑の多年草で、「常盤」は「常緑」を意味する。
- 花の色は白から紅紫色。花期の中心は4~5月。
- 葉は2回3出複葉、小葉は長楕円形、葉縁には棘毛がある。
- 葉は比較的厚く、堅め。裏面の毛は短い。
- 草丈は30cmから50cm程度。
- 分布は関東、中部、近畿、中国、特に日本海側に多い。
- 北陸に白い花、近畿以西には紅紫の花が多いとされる。
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於) 兵庫県神戸市 2022年4月20日撮影 |
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於) 兵庫県神戸市 2022年4月20日撮影 |
撮影地は植物園ですから、自生しているということではなく、栽培ということになるのだろうと思われます。確かに、少し大きめに見えました。
2013/05/16
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