エラチオールベコニア (Elatior Begonia)
「リーガースベコニア」だと思って見ていました。 でも、札を見ましたたら、「エラチオールベコニア」とありました。 どうやら、結論は同じもの! リーガー氏が改良した「エラチオールベコニア」という事情でした。 幾つかの園芸品種グループ(系統)に分かれます。 イローナ系、ミスク系、フリンジ系等が多く流通しています。 写真は、パステル・カラーの花が多いイローナ系のようですね。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : Begonia x hiemalis ● 原産 : (園芸種) 熱帯〜亜熱帯アジア、アフリカ ● 分類 : シュウカイドウ科ベゴニア(シュウカイドウ) 学名から分かるように、交配種です。 球根ベゴニアとベゴニア・ソコトラナが両親だとのことです。 球根ベゴニアは南米の熱帯高地産です。 ベゴニア・ソコトラナはアラビア半島のソコトラ島産です。 完全に人間が生み出した園芸植物ですね。 困ったことに、球根ベゴニアは長日植物、ベゴニア・ソコトラナは短日植物です。 「エラチオールベコニア」はどちらなのでしょう?