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★★★ ナデシコのハイブリッド F1テルスター系 ★★★

ナデシコのハイブリッド F1テルスター系

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強健なナデシコのハイブリッド F1テルスター系

奥の方にある朱色や金赤系の花も、手前の淡い花と同じものです。
多彩な花色のバリエーションがあるということですね。
良く知っている花のような気もしますが、さて、「これは何かな?」

石竹と撫子の雑種だそうで「なでしこ・F1テルスター系」と呼ばれます。
タキイ種苗の作出で「寒さに強くて、育てやすい!」という触れ込みです。
「四季咲き性の矮性種」という説明ですが、なかなかかわいらしいですね。

タキイのwebサイトから、種類に関する情報を参照してきました。

  F1テルスター・クリムソン
  F1テルスター・オーキッド
  F1テルスター・ホワイト
  F1テルスター・コーラル
  F1テルスター・カーマインローズインプ
  F1テルスター・パープルピコティ
  F1テルスター・ピコティ

強健で四季咲きですから、評判が良いのは当然でしょう。
鉢植えだけでなく、ガーデニングにも適していると思います。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Dianthus cv. Telstar" (Dianthus hybridus
 ●      "Dianthus chinensis" セキチク(石竹)
 ●      "Dianthus barbatus" ヒゲナデシコ
 ● 原産 : (交配種) ヨーロッパ、アジア、アフリカ
 ● 分類 : ナデシコ科ナデシコ属

親のセキチクは中国原産、ヒゲナデシコは欧州原産です。
子の花はセキチクに近い雰囲気を持っていますね。

似たような経緯を持つのはカーネーションです。
南欧および地中海沿岸原産と言われますが、極めて交配が進んでいます。
現在、流通しているものは完全な園芸品種と言って良さそうですね。

セキチク等のDNAが深く入り込んでいるということになりそうです。
栽培の歴史が長すぎて、野生種と園芸栽培種との境界線が不明だとか!
そんなことがあるのでしょうか。

ナデシコのハイブリッド F1テルスター系


 暦の上では冬を迎えましたが、とても暖かい日々が続いています。でも、出掛けようとする土日はちょっと曇りそう!なかなか、思うに任せませんね。


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