総合案内へ戻るトップページ年別倉庫(2006年)月別倉庫(11月) 2006年11月24日 仲間さがし
★★★ リーズナブルな値札になった シクラメン ★★★

リーズナブルな値札になった シクラメン

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リーズナブルな値札で流通するようになった シクラメン

愛車が追突された事故の修理と定期点検を終えて戻って来ました。
この時期、いつものディーラーさんは、この花を一鉢サービスしてくれます。
「これは何かな?」
冬の風物詩となっているカラフルなシクラメンですね。

今回の写真はシンプルな花色、形状のいわゆる「普及品」にしてみました。
絞り咲きや変わり咲き、大型種やミニシクラメン等、多彩に流通しています。
嬉しいことに流通価格はとてもこなれてきましたねぇ!

真っ赤な花が「篝火(かがりび)」に見えますでしょうか?
実は知らなかったのですが、 別名「カガリビバナ」というのだそうです。
確かに反り返って揺らめく花弁が「火炎」のように見えるかも知れません。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Cyclamen persicum"
 ● 原産 : 中近東、東地中海
 ● 分類 : サクラソウ科シクラメン属

自宅から、それ程遠くない地域でシクラメンの栽培が行われています。
大きめのハウスで、鉢植えの状態で育てられています。
栽培農家の方と世間話の際、シクラメンはタネから育てると教わりました。
どうも蘭のイメージがあって、フラスコの寒天培養苗を想像していました。

交配によるF1ということか、咲くまで花色は分からないのだそうです。
まぁ、親が分かっている訳ですから、大筋は分かっているのでしょうね。

ところで、シクラメンに芳香があるのか、という話が昔からありました。
約30年前に小椋佳さんの作品を布施明さんが歌った、あの名曲ですね。
...真綿色したシクラメンほど清(すが)しいものはない〜...♬

現実には、最近、やっと、芳香のあるシクラメンの改良に成功したそうです。
バラに近い芳香とのこと、是非、確認してみたいですね!

リーズナブルな値札になった シクラメン


NHK趣味の園芸−よくわかる栽培12か月 「シクラメン、ガーデンシクラメン」


 以前は、花後の株から翌冬に開花させることができませんでしたが、最近はなんとか咲かせることができるようになりました。ポイントは余りマメに世話をしないことですね(笑)。真夏には株を乾燥させて休眠させた方が良いかも知れません。産地と似た生活をさせた方が良いだろうと思うのです。


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