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★★★ 個性的な花を持つ観葉植物 アンスリウム ★★★

個性的な花を持つ観葉植物 アンスリウム

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個性的な仏炎苞と花を持つ観葉植物 アンスリウム

カラーやスパシフィラムと同じ雰囲気を持った植物ですね。
皆、ミズバショウと同じサトイモ科なのですから、当然と言えば当然です。
「これは何かな?」
別名オオベニウチワ(大紅団扇)とも呼ばれるアンスリウムです。

真っ赤な仏炎苞が普通でしたが、白や桃色も見られるようになりましたね。
一昔前に人気になったエリマキトカゲを彷彿とさせます。
なにかプラスチックのような印象で、全体が造花のように見えてきます。

お判りの通り、真の花は中央から出っ張っている棒状の肉穂花序です。
サトイモ科のよく知られている植物には共通の形状ですね。
花序の色はクリームイエローから山吹色をしています。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Anthurium scherzerianum"
 ● 原産 : 熱帯アメリカ
 ● 分類 : サトイモ科アンスリウム属

原産地では多種多彩なアンスリウム属が見られるそうです。
兄弟分や従兄弟分が出回っているようです。
余り詳しくありませんが、園芸種として交配種などもあるのでしょうね。

高温多湿を好むけれども直射日光は余り好まないという情報です。
どういう環境に自生しているのか想像できるような気がしますね。
エクアドルやコロンビアの鬱蒼としたジャングルなのでしょう。

切り花としても珍重されています。
一見、不思議なイメージが強いのですが、じっくり眺めると味があります。
比較的長く花を楽しむことができる優良な観葉植物ですね。

個性的な花を持つ観葉植物 アンスリウム


 アンスリウムとは「尾のごとき花」という意味だそうです。真っ直ぐ上に立ち上がるので、「尾」というイメージかな?と思うのですが、特徴的な仏炎苞の方ではなくて、花序の印象で命名されていたのですね。


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