ナンバンギセル (ハマウツボ科)--- Aeginetia indica L. ---

ナンバンギセル(南蛮煙管、ハマウツボ科)
 海岸線をツーリングしていて、全くの偶然に見つけました。名前だけを知っていたナンバンギセル(南蛮煙管)という一年草です。
 全体に不思議な色をしていますが、葉緑素がなっためです。つまり、寄生植物という訳ですね・ここではススキに寄生しているようでした。撮影しやすい日向で探したしたのですが、全く見当たりません。光合成しない訳ですから、敢えて水分を消費しやすい日向に咲いている必要はないという訳でしょう。
撮影 : 千葉県銚子市 2008年10月13日

ハマウツボ科 ナンバンギセル属
分類体系 APG 属性(生活型) 一年草、寄生植物
標準和名 ナンバンギセル 漢字表記 南蛮煙管
学名/栽培品種名 Aeginetia indica L. RDB
花期 秋:8~10月 結実期 秋(10~11月)
原産地 日本、中国、インドシナ半島 備考
国内分布 北海道から沖縄にかけて分布する。
自生環境 草原、林縁などに自生する。
補 足 葉緑素を持たない寄生植物。ススキ等、イネ科の植物に寄生することが多い。パイプに似た形状の花を咲かせて、卵球形の朔果に多くの黄色い種子ができる。

ナンバンギセル(南蛮煙管、ハマウツボ科) ナンバンギセル(南蛮煙管、ハマウツボ科)
千葉県銚子市 2008年10月13日

 (2008/10/13) Latest Update 2022/12/21 [200KB]


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