ハナツクバネウツギ (花衝羽根空木、スイカズラ科)--- Abelia x grandiflora x randiflora (Rovelli ex Andre) Rehder ---

ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木、スイカズラ科)
 夏から秋にたくさんの白い花を付け、芳香が強く、蝶や蜜蜂などの昆虫たちを集めます。挿し木で増え、どんどん大きくなるので、生け垣等に利用されます。花だけでなく、濃緑色で卵状披針形をしている小さめの葉は対生して見栄えが良いようです。枝の方もスッと伸びて姿が整います。
 漢字では「花衝羽根空木」と書きますが、実の形に由来する名前です。別名を「アベリア」というそうですが、ウツギという名前の方がピンときますね。別名といっても、ご覧の通りに学名ですから、正当な名前はこちらで、覚えれば、短くて呼びやすい名前かも知れません。大正時代に中国から渡来しました。初夏に挿し木で増やします。
 一時、リンネソウ科に分類されたことがあるが、スイカズラ科に戻された経緯があり、情報は新旧入り乱れている可能性がある。
想定されている交雑親 : (シナツクバネウツギ) Abelia chinensis x (アベリア・ユニフローラ) A. uniflora
 * 1886年にロヴェリ種苗園(Rovelli Nursery)で実生から選抜されたとの報告がある。
撮影 : 千葉県船橋市 2011年10月03日
淡紅色の花、葉に白斑が入る園芸品種が流通しています。別名として「ハナゾノツクバネウツギ」、「エドワード・ゴーチャー」なども知られます。

スイカズラ科 ツクバネウツギ属
分類体系 APG 属性(生活型) 半常緑低木、園芸品種(交雑種)
標準和名 ハナツクバネウツギ 漢字表記 花衝羽根空木
学名/栽培品種名 Abelia x grandiflora (Rovelli ex Andre) Rehder RDB
花期 春から秋:5~11月 結実期 結実しない
原産地 中国 備考
国内分布 (外来園芸種)主に関東以西で植裁される。
自生環境 外来園芸品種で各地で植裁される。
補 足 別名:アベリア(属名=総称)、ハナゾノツクバネウツギ、想定されている交雑親 : シナツクバネウツギとアベリア・ユニフローラ

ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木、スイカズラ科) ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木、スイカズラ科)
蕾がたくさん膨らみ始めています 多彩な昆虫が吸蜜に着ていました
撮影 : 千葉県船橋市 1998年06月28日
ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木、スイカズラ科)
秋口まで花をつけていますが、これでも夏に比べれば花数が減ったのです
撮影 : 千葉県船橋市 2011年10月03日

初夏から冬まで花を咲かせています。公園などに植栽される園芸品種として、とても優秀ですね。このサイトでは「秋咲き」のグループにしていましたが、2015/09/30に四季咲きに変更しました。

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 (2002/10/31) Latest Update 2022/08/04 [165KB]


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