四季の山野草@(花の写真館)  更新 2018/07/22 - 238 -

イチョウ(イチョウ科)--- Ginkgo biloba L. ---

イチョウ(イチョウ科)
 春、桜が咲く頃に葉が展開し始めたイチョウです。この時期に花を咲かせるのだそうですが、まだ少し早かったようです。
 生物の時間に「裸子植物」として習った記憶がありませんか。裸子植物門イチョウ綱イチョウ目イチョウ科イチョウ属に属するイチョウという植物だと定義をすると、なんだか、御大層な植物のようですね。実は、大昔(2億5千万年前)に栄えたイチョウ綱植物群の唯一の生き残りなので、貴重な植物であることは間違いありません。
 雌雄異株の落葉高木に分類されます。かなり大きな樹木をよく見かけますが、長寿命(数千年)という性質があり、神社などの落ち着いた環境で長い期間をかけて大きくなっているということでしょう。
撮影 : 千葉県千葉市 2008/04/22

科/属 イチョウ科/イチョウ属 属性(生活型) 落葉高木
標準和名 イチョウ 漢字表記 銀杏、公孫樹
学 名 Ginkgo biloba L. RDB
開花期 春 :4~5月 結実期 晩秋:10~11月
原産地 中国 国内分布 全国で栽培されている。
自生環境 広く人為的に植樹・栽培されている。
補 足 植樹され、個体数は少なくないが、生きている化石と表現される。2億5千万年前から、ほぼ姿を変えずに現在に至っている。雌雄異株。

イチョウ(イチョウ科) イチョウ(イチョウ科)
銀杏の実、銀杏は中毒性があります 公園でまっすぐ立ち上がる姿が美しい
撮影 : 千葉県船橋市 2009/10/09 撮影 : 千葉県大網白里市 2005/11/08
イチョウ(イチョウ科)
おいしいけれど、たくさん食べると中毒を引き起こす銀杏、特に小さい子供の場合には注意を要するそうです
撮影 : 東京都八王子市 2011/10/03
 イチョウの生命力は異次元レベルで、種としての生命力は億年単位、個々の樹木の生命力も数千年と言われています。自らを守るためにフラボノイドや抗酸化作用を持つギンコライドで、外部からの攻撃を防御する機構ができあがっているのです。

イチョウ(イチョウ科) イチョウ(イチョウ科)
撮影 : 千葉県船橋市 2009/10/09
イチョウ(イチョウ科) イチョウ(イチョウ科)
撮影 : 千葉県佐倉市 2005/11/21 撮影 : 千葉県船橋市 2010/04/30
イチョウ(イチョウ科)
英語の俗称 "Japanese snowbell" は、花か見の様子から来たのでしょうね
撮影 : 東京都八王子市 2011/10/03
 イチョウ葉エキスには脳の血流を増加させて認知症の改善効果が期待されることから、ハーブ・サプリメントとして大きな人気を誇っています。効果を発揮する主要成分であるギンコライトは、イチョウの葉にしか含まれていません。ギンコライトはイチョウ(Ginkgo)に由来する名称です。

徒然草 2016/11/07 2017/10/24      
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