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昔から良く知っている植物ですが、実はスイバとの区別が付いていませんでした。大きいものでは1mにもなる大型植物です。スイバ同様に根生葉には柄がありますが、茎生葉にはありません。 葉だけの時期に区別ができるような気がしません(笑)。花や茎が赤くならないケースが多く、一般に緑色です。帰化種を含めて、幾つかの近縁種があり、ポイントを抑えないと勘違いしそうですね。 |
撮影 : 千葉県船橋市 2016/05/21 |
科/属 | タデ科/ギシギシ属 | 属性(生活型) | 多年草 |
標準和名 | ギシギシ | 漢字表記 | |
学名/栽培品種名 | Rumex japonicus Houtt. | RDB | |
花期 | 春から初夏:4~8月 | 結実期 | 夏から初秋 |
原産地 | 北半球 | 国内分布 | 日本全国、朝鮮、中国、台湾、ロシアに広く分布。 |
自生環境 | 日本全国の野原や河川敷など、やや湿った場所に自生する。 | ||
補 足 | よく似た帰化種であるナガバギシギシやアレチギシギシ、エゾギシギシ、コギシギシなどがある。雌雄同株、草丈50cから100cm以上の大型の多年草。 |
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中央の太い茎はギシギシですが、その右側の太くて赤みのある茎はスイバの雄株のようです | |
撮影 : 千葉県船橋市 2016/05/21 |
田植えが終わったばかりの畦道などに、ギシギシが既に大きく育っていました。この後、どんなふうに変化していくのか目にしておらず、意外に知らないことを痛感しました。 |
徒然草 | ![]() |
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2016/05/21 |
(2016/05/21) Latest Update 2016/05/21 [360KB] | ![]() |