四季の山野草@(花の写真館)  更新 2018/07/22 - 238 -

カタクリ(ユリ科)--- Erythronium japonicum ---

カタクリ(ユリ科)
 明るい林の北斜面に叢生します。同じ場所でも南側には見られないのが不思議ですね。深緑色の長い葉に独特のえび茶色の文様が入り、紅紫色の細長い花被片(かひへん)が後ろ向きに強く反り返る特徴があります。花の形から肩籠(堅香子、カタカゴ)とも呼ぶそうです。
 昔は根の澱粉から片栗粉が作られました。古い時代には、幕府へ献上品とされ、特に南部藩の(主に岩手県)特産品であったそうです。その岩手県では"カダゴ"と呼ばれていました。
撮影 : 千葉県千葉市 2008/03/29

科/属 ユリ科/カタクリ属 属性(生活型) 多年草
標準和名 カタクリ 漢字表記 片栗
学 名 Erythronium japonicum Decne. RDB
開花期 春:4~6月 結実期 春:5~6月
原産地 日本 国内分布 ほぼ全国に分布する。海外では東アジア、千島、サハリンなどに分布する。
自生環境 雑木林の少し湿った土壌。午前中だけ日照がある東斜面。
補 足 地下の鱗茎に蓄えられたデンプンから片栗粉を作った。 別名:カタゴ、カタカゴ

カタクリ(ユリ科) カタクリ(ユリ科)
唐突に現れた色の濃い個体群 キクザキイチゲやオオバキスミレと混在
撮影 : 北海道函館市 2010/05/10 撮影 : 岩手県北上市 2006/05/05
カタクリ(ユリ科) カタクリ(ユリ科)
カタクリ(ユリ科)
撮影 : 千葉県千葉市 2008/03/29
カタクリ(ユリ科) カタクリ(ユリ科)
尖った蕾が顔を出した 足の踏み場もない程に自生している
撮影 : 東京都八王子市 2005/03/19 撮影 : 岩手県北上市 2006/05/05

カタクリ(ユリ科)
撮影 : 岩手県奥州市(前沢区)  1997/04/28
カタクリ(ユリ科) カタクリ(ユリ科)
ハッとする美しいピンク色 実物はもう少し濃い色?
撮影 : 岩手県西和賀町(旧湯田町)  2002/05/03
 大きい書店は在庫が豊富なので、稀に、既に廃刊となっているような古い書籍が棚に並んでいることがあります。2005年に初版が出版された「西和賀カタクリの里(瀬川 強 著)」もそうでした。瀬川 強氏は西和賀町で自然かんさつ会開催を目的にカタクリの会を結成されたそうです(1990年)。筋金入りのカタクリ好きさんですね。

カタクリ(ユリ科) カタクリ(ユリ科)
裏高尾の民家の庭に咲いていました 子房がスターフルーツのように膨らんでいます
東京都八王子市 2000/04/02 高尾山 群馬県群馬郡 1999/05/02 榛名山
カタクリ(ユリ科) カタクリ(ユリ科)
白花はオシベも白い これまでに見た種より大きい感じです
カタクリ(ユリ科) カタクリ(ユリ科)
黄花(外国種) Trout Lily 一茎多花(日本産は一茎一花)
撮影 : 神奈川県相模原市 2001/04/08

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