キブシ (木五倍子、キブシ科)--- Stachyurus praecox ---

キブシ(木五倍子、キブシ科)
 春早い持期に黄色い花を咲かせるキブシです。蕾が膨らみ始めた頃のフジ(藤)の花に似た咲き方ですね。山の陰に咲いていましたので暗めです。
 漢字では「木五倍子」と書きますが、全く読めません。言葉として細分すると「五倍子(ふし)」と呼ばれる黒色染料の木という意味らしいです。なるほど、果実が、お歯黒に用いられた着色料の材料なのですか。
 この花には少し思い入れがあって、桜と同様、すみれたちが咲き出している目印になるのです。目標にしていた山がまだ寒々と見えても、キブシが咲いていると、その山にはすみれたちが咲き出している可能性があるという経験則ですね。
 山によっては桜が生えていない場合も少なくはありませんので、重宝な存在だと思っています。
撮影 : 千葉県船橋市 2014/03/27

科/属 ギブシ科/ギブシ属 属性(生活型) 落葉低木
標準和名 ギブシ 漢字表記 木五倍子
学名/栽培品種名 Stachyurus praecox RDB
花期 春:3~4月 結実期 秋:9~10月
原産地 日本(固有種) 国内分布 北海道を含む全国の広い範囲に自生する。
自生環境 全国の山地や荒れ地で見られる。
補 足 花は藤の花のように房状に垂れる。果実は熟すと黄褐色から褐色なって、五倍子(ふし)と呼ばれる染料の代用とされた。雌雄異株。雄株の花穂がより長い。

キブシ(木五倍子、キブシ科) キブシ(木五倍子、キブシ科)
千葉県船橋市 2014/03/27 長崎県(対馬)2007/03/10

キブシ(木五倍子、キブシ科)
撮影 : 千葉県佐倉市 2022/03/20
キブシ(木五倍子、キブシ科) キブシ(木五倍子、キブシ科)
別名で「キフジ(黄藤)」と呼ばれるケースがある都の情報がありました。確かに、イメージはぴったりですね。
キブシ(木五倍子、キブシ科)
撮影 : 千葉県佐倉市 2022/03/20

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 (2015/03/30) Latest Update 2022/03/28 [790KB]


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