ミヤマカタバミ (深山片喰、カタバミ科)--- Oxalis griffithii Edgew. et Hook.f. ---

ミヤマカタバミ(深山片喰、カタバミ科)
漢字で表現すると『深山傍食』。通常、白い花を咲かせる多年草です。時にピンク色の花もあるとのことです。町中で見られるカタバミの比較してとても大きく、葉は濃い緑色でシッカリしています。花弁に紫条が入ると記載されている資料もあるようです。
 カタバミは『傍食』と書き、気温の変化、日照などに対応して葉を閉じます。その姿が、一方の葉が欠けている様に見える、という意味なのだそうです。
撮影 : 岩手県和賀郡 2002年5月3日

カタバミ科 カタバミ属
分類体系 APG 属性(生活型) 多年草
標準和名 ミヤマカタバミ 漢字表記 深山片喰、深山酢漿草
学名/栽培品種名 Oxalis griffithii Edgew. et Hook.f. RDB
花期 春:3~4月 結実期
原産地 日本 備考
国内分布 国内では南東北から中国、四国に分布する。海外ではヒマラヤに自生する。
自生環境 山地の半日陰で湿度が林下などに自生する。
補 足 葉の裏面、花柄などに軟毛が密生する特徴で近縁種と区別する。花色が薄紅色のベニバナミヤマカタバミがある。別名:ヤマカタバミ、エイザンカタバミ

ミヤマカタバミ(深山片喰、カタバミ科) ミヤマカタバミ(深山片喰、カタバミ科)
ミズバショウが咲く湿った場所に咲いていました。 とても大柄でフワッとした白い印象的な花でした。
撮影 : 岩手県和賀郡 2002年5月3日
ミヤマカタバミ(深山片喰、カタバミ科) ミヤマカタバミ(深山片喰、カタバミ科)
撮影 : 東京都八王子市 2005年4月17日

ミヤマカタバミ(深山片喰、カタバミ科)
撮影 : 広島県庄原市 2007年4月27日

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 (2002/08/06) Latest Update 2022/12/10 [265KB]


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