ウンナンオウバイ
(亜雲南黄梅、モクセイ科)---
Jasminum mesnyi
Hance ---
ジャスミンの仲間だったのですね.。細い枝が垂れ下がる性質で、一重と八重の花があります。
少し小ぶりの黄梅の方が普及しています。昔、親父が挿し木で大量に増やして内職をしていました。どんどん増えるのですが、どんどんなくなっていましたから、それなりに売れたのかも知れませんね。その辺は良く覚えていないのですが、鹿沼土に剪定をした枝を挿しておくと、いとも簡単に根が出て、翌年にはある程度の大きさに育っていました。
オウバイ(黄梅)と呼ぶべきなのですが、親父はキウメと呼んでいたような・・・。花びらはラッパ状に繋がっていて、白っぽくなったものから、ポロっと落ちて花の命を終えます。
撮影 : 千葉県船橋市 2011年3月4日
科 |
モクセイ科 |
属 |
ソケイ属 |
分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
常緑低木 |
標準和名 |
ウンナンオウバイ |
漢字表記 |
雲南黄梅 |
学名/栽培品種名 |
Jasminum mesnyi Hance |
RDB |
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花期 |
春:3~4月 |
結実期 |
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原産地 |
中国南西部 |
備考 |
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国内分布 |
明治時代に渡来して、広く栽培されている。 |
自生環境 |
不詳、日当たりのよい場所で、砂質土壌を好む。 |
補 足 |
挿木、取木で簡単に増殖できる。中国原産ながら、ジャパニーズ・ジャスミンと呼ばれることがある。 |
千葉県船橋市 2011年3月4日