ゲンノショウコ (現の証拠、フウロソウ科)--- Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton ---

ゲンノショウコ(現の証拠、フウロソウ科)
 腹痛などの薬効のある薬草で、効き目が「現の証拠」というほどだったという説があります。西日本は紅紫色、東日本には白色に花色が分かれています。春早い頃の葉には、特徴的な黒っぽい斑点がある。
撮影 : 長野県上野村 1998年8月14日

フウロソウ科 フウロソウ属
分類体系 APG 属性(生活型) 多年草
標準和名 ゲンノショウコ 漢字表記 現の証拠
学名/栽培品種名 Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton RDB
花期 初夏:7~9月 結実期
原産地 日本、中国 備考
国内分布 ほぼ日本全国で見られる。海外では中国、朝鮮半島に自生している。
自生環境 草原など、幅広い環境で見られるが、やはり山地が多い。
補 足 健胃整腸・高血圧防止・リュウマチ・神経痛に効く民間薬として広く知られています。白花種は東日本に多く、紅花種は西日本に多いとされます。

ゲンノショウコ(現の証拠、フウロソウ科) ゲンノショウコ(現の証拠、フウロソウ科)
 偶然、近くに2色の花が咲いていました   全体としては梅の花に似ていますね! 
 長野県上野村 1998年8月14日   新潟県佐渡郡 1999年8月13日 

 (1999/11/05) Latest Update 2024/07/11 [80KB]


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