カワラナデシコ (河原撫子、ナデシコ科)--- Lychnis Dianthus superbus var. longicalycinus ---

カワラナデシコ(河原撫子、ナデシコ科)
 高い山の草原に紅色の可憐な花が咲いていました。これはカワラナデシコです。単にナデシコ、またはヤマトナデシコと呼んでも構いません。河原撫子という名前は、夏の庭で栽培される外来種のセキチクが唐撫子と呼ばれたので、区別するという意味合いがあったようです。日本の女子サッカーチームの愛称にもなっている「なでしこ」は、まさに、この野草だということでしょうね。清楚で可愛らしいイメージがあります。
撮影 : 山梨県牧丘町 2012年8月16日

ナデシコ科 ナデシコ属
分類体系 APG 属性(生活型) 多年草
標準和名 カワラナデシコ 漢字表記 河原撫子
学名/栽培品種名 Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) Williams RDB
花期 夏:7~10月 結実期 初秋
原産地 日本・東アジア 備考
国内分布 本州、四国、九州に広く分布。朝鮮半島、台湾、中国の一部に分布。
自生環境 日当たりの良い草原などに生育する。
補 足 北海道にエゾカワラナデシコが自生する。ウィキペディアによると「秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本(変)種のことを指す」とある。

カワラナデシコ(河原撫子、ナデシコ科) カワラナデシコ(河原撫子、ナデシコ科)
上の方から見ると、炸裂する花火のようです 草丈は高くないので、周囲に埋もれそうです
山梨県牧丘町 2012年8月16日

(つぶやきの棚)徒然草


 (2012/08/19) Latest Update 2022/12/19 [255KB]


あなたは2001年3月20日から Counter 人目のお客様です
Thank you ! (^^*) © Copyright 2001-2024 NYAN All Rights Reserved
ページのトップへ戻る