ワルナスビ (ナス科)--- Solanum carolinense L. ---

ワルナスビ(ナス科)
 名前に「悪」が付けられた植物です(笑)。どう悪いのかというと、全草に毒があり、トゲがあって見かけが怖いということだけでなく、在来種の作物不良の原因になる有害植物と見なされています。因みに、和名の名付け親は牧野富太郎博士、学名の名付け親はリンネ、錚々たる顔ぶれですね。
 その上、繁殖力が強くて、種子だけでなく地下茎でも盛んに繁殖する強靱な生命力を持っています。北アメリカ原産の多年草、つまり帰化植物ですが、日本では明治期に関東地方(千葉県)で確認されて以来、あっという間に全国に展開してしまいました。要注意外来生物に指定されています。
撮影 : 千葉県船橋市 2021/06/17

科/属 ナス科/ナス属 属性(生活型) 多年草
標準和名 ワルナスビ 漢字表記 悪茄子
学名/栽培品種名 Solanum carolinense L. RDB
花期 夏:6~10月 結実期 夏:6~10月
原産地 北米 国内分布 北海道~九州。
自生環境 畑、山地や野原、路傍。
補 足 多年草。帰化植物、日本では明治期に渡来。要注意外来生物。有毒、有害植物繁。殖力が強く、駆除が難しい。和名は牧野富太郎博士、学名はリンネが命名。

ワルナスビ(ナス科) ワルナスビ(ナス科)
星形をした薄紫色の花が多いようです 時々、白花を咲かせる個体があります
千葉県船橋市 2021/06/16 千葉県船橋市 2021/06/20
ワルナスビ(ナス科) ワルナスビ(ナス科)
茎、葉、萼に鋭いトゲが目立ちます 果実は青から徐々に黄色く丸くなります
撮影 : 千葉県船橋市 2021/06/17

ワルナスビ(ナス科)
撮影 : 千葉県船橋市 2021/06/16
ワルナスビという和名もなかなか凄い表現ですが、英語一般名も「Devil's tomato(悪魔のトマト)」や「Apple of Sodom(ソドムのリンゴ)」と負けていません。ソドムは旧約聖書に登場する死海のそばにあった都市名で、ゴモラとともに火に焼かれて滅びたとされています。

徒然草


 (2021/08/20) Latest Update 2021/08/21 [700KB]


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