ヨツバヒヨドリ
(四葉鵯、キク科)---
Eupatorium glehnii
F.Schmidt ex Trautv. ---
美しい蝶たちが舞い寄る白い花には、とても美味しい蜜があるのでしょうね。4枚程度の葉が輪生しています。草丈1mはありますね。少し赤味のある葉や茎の先には淡い紅色の花が咲いています。フジバカマ、ヒヨドリバナにそっくりなのだそうで、写真が混じっていなければ良いのですが・・・。
学名が Eupatorium chinense var. sachalinense から Eupatorium glehnii に変わっているようです。
撮影 : 山梨県牧丘町 2004年7月19日
| 科 |
キク科 |
属 |
ヒヨドリバナ属 |
| 分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
多年草 |
| 標準和名 |
ヨツバヒヨドリ |
漢字表記 |
四葉鵯 |
| 学名/栽培品種名 |
Eupatorium glehnii F.Schmidt ex Trautv. |
RDB |
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| 花期 |
夏:8~9月 |
結実期 |
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| 原産地 |
日本 |
備考 |
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| 国内分布 |
北海道、本州(中部地方以北)分布する。海外ではロシア。 |
| 自生環境 |
山地から亜高山の日当たりの良い草原などに自生する。 |
| 補 足 |
ヒヨドリバナの亜種あるいは変種とされていたことがある。葉を基本的に4枚輪生するが、3枚、もしくは5~7枚の場合もある。蝶が吸蜜に訪花する様子がよく見られる。 |
少し赤味のある個体とクジャクチョウです
蕾の方は、少し雰囲気が違うようですね
開花すると花柱がしゅっと飛び出して、表現が悪いのですが、樹脂製のタワシみたいになっています
山梨県牧丘町 2004年7月19日