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アマナ 「甘菜」 徒然草
 すみれを探しに出かけた公園に、沢山のアマナが芽を出していました。まるで麦畑のようですが、麦畑をご覧になったことがない方もいらっしゃるでしょうから、こうした比喩が年々難しくなりますね。以前、「まるで桑のような葉っぱだねぇ」とやらかしたら、???という顔をされたことがあります(笑)。
 アナマは「甘菜」、食用になる球根が甘いことが名前の由来だそうです。花はこれからですが、春いち早く咲き出すユリ科の野草で、日本産のチューリップというところでしょうか。花が終わってしばらくすると地上部が消えていく春植物(スプリング・エフェメラル=春の妖精花)の一つです。

2012/03/29 [55KB]

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