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ソメイヨシノ(染井吉野) | 愛された栽培品種 | 徒然草 |
最も愛された桜の栽培品種と言えば、異論なく、ソメイヨシノ(染井吉野)でしょう。ただ、感染症に弱いという弱点があって、既に、新たな生産・販売は終了しており、現在はジンダイアケボノ(深大曙)に切り替えられています。勿論、現役で最も多く栽培されている品種ですから、どこへ出掛けても見られ、桜前線の指標であることに変わりはありません。 一方、森林総合研究所が今年1月に発表したプレス・リリースおよび昨年12月にTaxon誌にオンライン公開された研究成果により、桜の交雑種に関する知見が更に明確化されたことはエポック・メーキングな出来事でしたね。 |
2017/04/11 [50KB] |