(最終日は曇天でしたが、湖上には霧が流れ出る独特な雰囲気でした)
深くて透明度の高い支笏湖。晴れていれば、澄んだ水は光に照らされて「支笏湖ブルー」と表される輝きを放つと言われます。ちょっと、期待していましたが、自然のことですから、受け入れるのが当たり前です。
空港にも近いというだけではなく、室蘭や白老を何度か歩いていたこともあり、日本海側にぐっと寄っているニセコ近隣とは、自然環境も異なりますので、少し残された時間で観察しようと思っていたのです。
この日は土曜日、予想外に多くの方が山に向かっていたことが分かりました
●●●
●●●
到着した金曜日、宿を訪ねる前に軽く登ってみました。実は、これで目的の半分は達成していたのですが、翌日、チェックアウト後に移動しかけて、反転して戻ってみると、駐車スペースがいっぱいになりかけていました。実は、後方の山を入れたかったので、画角が制限されましたが、写真には車両が半分しか写っていないのです。
●●●
●●●
山を登る方にとっては、決して高く険しい山ではありませんが、そう簡単に捉えるのは危険な印象でした
トレッキングが目的ではありませんので、一定の標高を目標に設定して引き返しています。花の痕跡を探そうと思っていたのですが、敵いませんでした。でも、一定の個体数を確認できて良かったと思っています。
●●●
●●●
大岩が転げ落ちてきそうですね(つっかえ棒が見えますが、マッチ棒みたいなもので、冗談でしょうね)
●●●
●●●
2006年秋に、支笏湖周辺を訪ねたことがありましたが、撮影したのはトンボばかり(やはり、曇天でした)
●●●
●●●
支笏湖は、火山に囲まれたカルデラ湖です。事情は分かりませんが、「

」マークがあちこちに見えています。カーナビが大回りをするルートを指示したので、不思議に思っていたのですが、実は、あちこちで通行止めがあったのです。
南側の山にも登ってみたかったのですが、こちらも、一時通行止め「

」になっていました。本来、車両でかなり上まで到達できるはずでした。残念!