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秋田駒ヶ岳2026年初夏

とうほく最大級の「花の山」、初夏の高山植物を見に行く

秋田駒ヶ岳
辿り着いた阿弥陀池(あみだいけ)は標高約1,530メートル

秋田駒ヶ岳 秋田駒ヶ岳
 秋田駒ヶ岳に登るのは、今回で4回目になります。天候と目的の達成状況を考え、一日繰り上げて向かいました。元来、秋田駒ヶ岳に近い宿に宿泊する予定だったのですが、その分、移動に要する時間が一時間も増えてしまいました。途中から、環境保護対策のため、バスで八合目まで向かう段取りだったのです。ところが、余りヒトがいません。しばらく、ウロウロしてから、掛かりの方に問い合わせて見ると、今は、まだ、そのまま車で登って良いとの説明でした。ここでも、時間のロスが生まれた訳です。  想定してた登山開始時刻から大幅に遅れて、それでも、経験上、問題なさそうでしたので、気持ち良く、歩き出したのです。

 オマケのような話ですが、秋田駒ヶ岳へ向かうルートは大きく二つあったのです。一度、盛岡に近い場所まで出てから、秋田方面へ向かうルートが素直なのでしょう。今回、こちらを利用したのですが、なんと、年度末でもないのに、あっちでもこっちでも、山道でも街中でも道路工事をしていました。平気で10ヶ所ぐらいはあったと思われます。片面通行ですから、ちっとも進みません。これなら、山越えのルートの方が絶対に早かったと残念に思いました。
秋田駒ヶ岳
右下方に見えている建物の位置が登山の起点になる「八合目」です

 またまた、雪渓が登場しましたが、山形で慣れてしまいました。記憶していた登山道の雰囲気と、現実に目の前にある状況が微妙に一致しません。20年という時の流れは、こんな感じなんだなぁと思いつつ、少しずつ登ります。
 既に下りてくる方々もいます。まぁ、今回も一人旅でしたので、のんびりとマイペースで、周囲を楽しみながら登ろうというスタンスでした。ただ、一つ問題があったのです。それは、20年分、年を取っているということでした。前回は、天候との戦いで晴れた翌日に再度登ったのですが、今回、そんな余裕はありませんでした。

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 眼下に田沢湖が見えているということは片倉岳展望台付近ということでしょう。標高は約1,450メートル前後です。八合目登山口は約1,300メートル程度ですから、一般的なハイカーなら30分レベルなのでしょうが、キョロキョロしながら登るので、1時間ぐらい掛かっていたかも知れません。

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 この山には、黄色いスミレだけでも3種確認できます。それぞれ、好む環境が異なるので、見事に棲み分けていました。
 やっとのことで、阿弥陀池まで辿り着く直前の広い草原が「お花畑」でした。もう、そこから進むことができない程に素晴らしい景色です。山も池も植物たちも「絶景」で、一歩進んではシャッターを押して、振り返り振り返り、ちっとも先に進みません。「これじゃあ、帰れないね!」、その場にいた何人かの登山者たちと大笑いです。
 ムシトリスミレタチも健在でした。むしろ、昔より多くなっているように感じたものです。
 ここは目的地の一つなのですが、まだ先にも目的地があり、泣く泣く、その場を立ち去ります。もう到着したようなつもりになっていたのですが、実は、まだ先があり、どっと足腰に疲れが出てきます。
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 お世話になった宿『東八幡平温泉 ペンション あんとる・ど・めえる』。ご主人が一人でまわしておられるそうです。実は、夜も朝食時もたくさん話をしました。コダワリ型の男性とお見受けしましたが、幅広い知識があり、こだわりもあり、ついつい話し込んで出発が遅れてしまったという笑えてしまうエピソード付きです。

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