ヒヨドリ
~頬を染めて、花の蜜を求める大きめの鳥~
撮影地 : 千葉県佐倉市 撮影日 : 2024年2月24日
分 類 |
スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属 |
学 名 |
Hypsipetes amaurotis Temminck, 1830 |
和 名 |
ヒヨドリ (鵯、白頭鳥) |
概 説 |
遠目にはムクドリやツグミに似ているが、より体型はほっそりして、頬の褐色が目立って判別できる。
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分 布 |
日本では留鳥(または漂鳥)として普通に見られる。 |
雌 雄 |
雌雄同色。 |
体 長 |
約27.5cm |
その他 |
里山や都市部の公園などにも生息して、主に果実(センダンやイイギリなど)や花蜜を食する。繁殖期には昆虫類も捕食する。 |
樹高のあるセンダンの上で、大きな象牙色の果実を豪快に食べていた。
千葉県佐倉市 撮影日 : 2024年2月24日
花蜜をつついていて、期せずして図鑑情報を確認できてしまいました。
千葉県船橋市 撮影日 : 2024年3月2日
前回、まるで「丸呑み」しているように見えたのですが、果実が大き過ぎて、どうでしょうか?!
千葉県佐倉市 撮影日 : 2024年3月9日
高尾山を歩いておりましたところ、こんなガイダンスがありました。
アオキは、ヒヨドリの口に合った大きさの実をつけます。
こんな大きな実を丸飲みできる鳥は限られているので
ヒヨドリは実をひとり占めできるのです。
大きなアオキの実に比べれば、センダンの実はかわいいものですね。
東京都八王子市 撮影日 : 2024年3月27日
▲ PLAY(注:動画再生に伴って自然音Mが流れます! 11sec. loop )
千葉県佐倉市 撮影日 : 2024年3月9日
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