ミコアイサ ~通称〝パンダガモ〟、素潜りで水中を移動する名人~
ミコアイサ ♂
撮影地 : 千葉県成田市 撮影日 : 2025年8月8日 ♂
分 類 カモ目カモ科ミコアイサ属
学 名 Mergellus albellus Linnaeus, 1758
和 名 ミコアイサ (巫女秋沙)
概 説 雄は白黒のツートンカラー、クチバシは、青みのある灰色。和名は、オスの羽の様子が「巫女」の白装束に見立てたことに由来するとされる。
身近で見られるカモの仲間としては、とても人気があるが、警戒心が強くて、岸から遠い位置にいることが多いため、撮影は難しい。
分 布 ユーラシア大陸北部で繁殖する。
湖沼、河川、湾に冬鳥として飛来する。北海道北部では夏鳥または旅鳥と扱われ、一部の湖沼では繁殖することがある。
雌 雄 オスの美しい印象の白い羽衣を持つ。メスやエクリプスは、頭部が赤みのある褐色、頬は白い。
体 長 38~44cm。(翼長♂19~20cm、♀17~18cm。翼開張55~69cm)
その他 雑食ですが、主に魚類やカエルなどを食べ、昆虫、甲殻類、果実、種子等も食べる。

 飛来したばかりの時期には、雄も雌に似た姿をしていて、雌だけが飛来したように感じられるとのことです。時間の経過により、雄は人気のあるパンダ状に変身していくと説明されています。
2025/02/10


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 (2025/02/09) Latest Update 2025/02/10 [545KB]


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