ミドリヒョウモン
~豹柄の翅を持つ個体数の多い蝶~
撮影地 : 長野県茅野市 撮影日 : 2003年8月24日
分 類 |
チョウ目タテハチョウ科ヒョウモンチョウ族 |
学 名 |
Argynnis paphia L., 1758 |
和 名 |
ミドリヒョウモン (緑豹紋) |
概 説 |
オレンジと黒の豹柄がトレードマークで、個体数も多いチョウです。翅の表は他のヒョウモンチョウの仲間と区別が難しいのですが、後翅の裏は抹茶色の地色と銀色の縦条紋が特徴的なので見分けられます。
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分 布 |
ほぼ日本全土に分布(南西諸島にはいない)。 |
雌 雄 |
ほぼ同型(♂の翅表は明るい赤橙色の地色、♀では暗色)。 |
大きさ |
(前翅長)31~40mm、(開帳)65~75mm |
食 草 |
スミレ科 |
世 代 |
一化性(年1回) |
越冬態 |
卵 |
その他 |
暖地では、夏の盛りになると休眠して、秋から再び活動を始める。 |
横から翅の裏を見ると、特徴的な抹茶色が良くわかる
アザミが好きらしく、たくさんの個体が群れ集まっている
撮影地 : 長野県茅野市 撮影日 : 2003年8月24日
夏の高原でたくさんの個体に再会しました
撮影地 : 山梨県牧丘町 撮影日 : 2004年7月19日