分 類 | チョウ目タテハチョウ科イシガケチョウ族 |
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学 名 | Cyrestis thyodamas Boisduval, 1836 |
和 名 | イシガケチョウ (石崖蝶、石垣蝶) |
概 説 |
沖縄の竹富島を自転車で走っておりましたら、地面に白い蝶が翅を水平に開いて休んでいるようでした。白地に焦げ茶の筋模様、美しい翅を持ったタテハチョウの仲間でイシガケチョウというそうです(イシガキチョウとも呼ぶとのことです)。 前翅が特徴的に尖り、後翅には尾状突起があります。オレンジ色の薄い筋がチャームポイントですね。 |
分 布 | 本州・四国・九州・沖縄に分布。 |
雌 雄 | 情報不足(雌雄で差が少ないが、雌が薄い色をしているという)。 |
大きさ | (前翅長)26~36mm、(開帳)55mm程度 |
食 草 | イヌビワ、イチジク、ガジュマル、ゴムノキ。 |
世 代 | 多化性(年4~5回) |
越冬態 | 成虫(雌) |
その他 | 温暖化により分布が徐々に北上している。 |