分 類 | チョウ目タテハチョウ科テングチョウ属 |
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学 名 |
Libythea celtis Laicharting, 1782 Libythea celtis ssp. celtoides * 国内本土に生息する亜種 Libythea celtis ssp. amamiana * 南西諸島に生息する亜種 |
和 名 | テングチョウ (天狗蝶) |
概 説 | 口ひげ(鼻状突起)が極めて長く、その風貌から天狗の名を冠することになりました。広葉樹林周辺を主要な生息域としています。この仲間は、日本では1種のみで、世界でも10種程度という希少な存在だということです。 |
分 布 | 本州・四国・九州・沖縄に分布。 |
雌 雄 | 雌雄で差が少ない(雄は翅表の褐色紋が大きい、雌は前脚に長い毛がある)。 |
大きさ | (前翅長)20~25mm、(開帳)40~50mm |
食 草 | ニレ科エゾエノキ、エノキ、クワノハエノキ |
世 代 | 多化性(年1~2回) |
越冬態 | 成虫 |
その他 | 上の写真ですが、日本テレビの「未知の世界を撮りたい驚き(秘)映像ハンタードリームビジョン(2007/06/05 19:00)」という番組の「1000万分の1ミリの世界を映し出す「トランスミッション電子顕微鏡」で、見たことない世界を覗いてみた!」というコーナーで使用されました。蝶の羽を覆う鱗粉を高倍率映像で見た話題でしたね.。番組政策担当者から、依頼メールを受けて了解したものです。 |