ウスバキトンボ ~体を軽くして長距離移動能力を獲得したトンボ~
ウスバキトンボ
撮影地 : 千葉県印西市 撮影日 : 2026年7月9日
分 類 トンボ目トンボ科ウスバキトンボ属
学 名 Pantala flavescens Fabricius, 1798
和 名 ウスバキトンボ (薄羽黄蜻蛉)
概 説 全国で広く見られる。全身が淡黄褐色で、腹部の背中側に黒い縦線がある。
分 布 日本全国。世界中の熱帯や温帯地域に広く分布する。
雌 雄 成熟したオス成虫には、背にやや赤みが見えるものもいる。このため、赤トンボと混同されることが多い。
体 長 50mm前後
後翅長 40mm前後
その他 移動距離がとても長く、1万キロ以上とされることがある(地球上で最も長い距離を渡る昆虫とされる)。
長時間・長距離の飛行ができる。これは、体を軽量化して、飛行に適応した結果と考えられる。一方で、体の強度を犠牲にされ、とても弱い。

ウスバキトンボ
撮影地 : 千葉県印西市 撮影日 : 2026年7月9日

 寒さに極めて弱いため、幼虫は冬場に死滅してしまうとされる。毎年、東南アジア・中国大陸から南日本にかけて発生した個体が、数回の世代交代を繰り返して日本を北上する性質である(移動する蝶に近い性質)。
 産卵数が極めて多く、かつ、早いものは1か月程度で羽化して、世代交代を繰り返す。
2026/08/05


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 (2026/08/05) Latest Update 2026/08/05 [345KB]


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