分 類 | コウチュウ目オサムシ科ハンミョウ亜科ハンミョウ属 |
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学 名 | Cicindela japonica Thunberg, 1781 ハンミョウ (斑猫、斑螌) |
概 説 |
乾いた砂地を走り回る昆虫がいました。これまでに見た記憶がない、独特な動きをします。ささっと素早く動いては、止まってじっと身構え、ヒトが近づくとひょいっと飛翔して、すぐ地面に降ります。 良く見ると、もう一匹居ます。手持ちのカメラで撮影してみたのですが、余り近づけません。運良く、トリミングに耐え、それなりに写っていました。漢字では「斑猫」と書きますが、なにか猫との関連があるのでしょうか。 |
分 布 | 本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島、口永良部島。 |
雌 雄 |
雄は大顎の大部分が白く、雌は根元から半分くらいまで白い(先端は黒色)。 他に、上翅肩部の斑紋、前脚の毛の密生具合などでも判断できるとのこと。 |
体 長 | 18~20mm程度 |
その他 | 主に林縁や裸地、川原や砂浜などで見られる。 |