分 類 | 半翅目セミ科 |
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学 名 | Graptopsaltria nigrofuscata Motschulsky, 1866 アブラゼミ (油蝉、鳴蜩) |
概 説 |
夏の暑さを更にイメージアップする大きな鳴き声です。日本では、どこにでもいる普通のセミという印象ですが、有色の翅を持つセミは、世界的には珍しいのだそうです。 漢字で書けば「油蝉」ですが、翅が脂ぎっているとか、いろいろ説明が見られるようです。直感的には「油紙をイメージさせる」からではないかと思うのですが・・・(油紙を最近見かけませんね)。 |
分 布 | 北海道から九州。朝鮮半島、中国北部に分布する。日本では広範囲に生息する普遍種。 |
雌 雄 | 腹部の模様が少し違う程度で雌雄の違いが少ない。 |
体 長 | 50~60mm程度(翅端まで) |
出現期 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 月 |
その他 | 幼虫として地下で過ごす期間は約6年。平地、市街地、山林など幅広いエリアで見られる。 |