分 類 | ハエトリグモ科アリグモ属 |
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学 名 | Myrmarachne japonica アリグモ (蟻蜘蛛) |
概 説 |
一見、クロアリ(クロヤマアリ)にそっくりですが、よく見ると、脚が8本あって、顎が長く、顔全面の様子がまるで異なることが分かります。 これは擬態なのだろうと思いますが、蟻に化けて蟻を襲うのか、他の捕食動物から逃れるためなのかについては、意見が分かれるそうです。 |
分 布 | 全国で概ね見られる、北海道(奥尻島)・本州・四国・九州・南西諸島。 |
雌 雄 | アリグモの仲間全般に、雄の上顎が発達して大きいので、アリっぽくない。 |
体 長 | ♂:5~6mm、♀:7~8mm前後 |
その他 | 広義で「アリグモ」はアリグモ属に分類されるハエトリグモの総称。国内の用い方で、狭義では Myrmarachne japonica を指し示す。 |