分 類 | 半翅目セミ科ハルゼミ属 |
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学 名 | Terpnosia nigricosta Motschulsky, 1866 エゾハルゼミ (蝦夷春蝉) |
概 説 | 春一番で鳴き出すハルゼミです。エゾハルゼミだろう(笑)と判断したのは鳴き声によるものです。まるで、真夏の夕方に鳴き出すヒグラシのようでした。 |
分 布 | 北海道~九州、千島、サハリン、中国。東北地方では低山地、関東以西では800m~1,000mを越える高山で見られる。 |
雌 雄 | ♂だけが鳴く。その腹部は大きくオレンジ色。♀の腹部は細く短い。 |
体 長 | 38~44mm程度(翅端まで) |
出現期 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 月 |
その他 | ブナ林等でも見られるのが、赤松を好むハルゼミと違うところ、東北地方に分布しないハルゼミとは異なり、分布域が広いそうです。 |