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キクキンウワバ(蝶・蛾) | 解読が必要な和名 | (つぶやきの棚)徒然草 |
これって、所謂、「蛾」ですね。撮影はざっと20年前、夏の乙女高原(山梨)でした。なんだか気になって、長い間、消すことなく、暫定フォルダーに入れてあったのですが、それから、出逢いがないまま、現在に至っています。仲間が多すぎて、調べきれなかったのです。 翅に、キラキラと輝く金色の部分がある不思議な蛾だなぁと思っていたのですが、最近になって、ヤガ科のキクキンウワバという(やはり)不思議な名前を持っていることが判明しました。カタカナだけでは全くピンときませんね。ヤガとは「夜蛾」、キクは「菊」、キンは「金」、ウワバは「上羽」だそうです。翻訳すると『主にキク科やセリ科の植物を食草とする、前翅に金色の模様を持つ、夜に目につく蛾』ということになりそうです。 |
(2024/07/29)