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ノシメトンボ(蜻蛉) | 大きめな赤とんぼの仲間 | (つぶやきの棚)徒然草 |
全国的か否かまでは分かりませんが、関東から東北では、シオカラトンボ並に目にする機会が多くて、ノシメトンボと呼ばれています。「腹部の黒い斑紋が熨斗目模様に似る」とされますが、熨斗目ってなんでしょうね。時代によって変化しますが、主に男性衣装の様式を指すようです。 体が大きく、翅の先端に茶褐色の帯があり、赤とんぼの仲間にあたるそうです。分かり易いと思っていたのですが、成熟した雄だと、尾が赤みを帯びます。この姿が近縁種のリスアカネや、名前も似ているコノシメトンボの特徴に似てしまうようです。資料を読む限り、正確に同定しようとすると、胸の模様を比較するような確認が必要だとされています。標本レベルですね。ちょっと、そこまで踏み込むのは、なかなか、難しいなぁと感じています。 |
(2024/08/03)