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ツマグロヒョウモン(蝶・蛾)
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ツマグロヒョウモン(蝶・蛾) この季節に羽化した蛹 (つぶやきの棚)徒然草
 スミレ科の植物を育てていると、悩ましいのがツマグロヒョウモンの幼虫による食害です。関東で初めて、その存在を意識した頃に調べた記憶ですが、その当時の資料によると、四国より北では見られない南方系の蝶という定義でした。
 現在、少なくても本州は席巻されてしまったようです。こんな時期でも幼虫が活動していて、稀に成虫も飛んでいます。灼熱の夏に世話が手薄になっていた栽培棚を整理したところ、なんと、蛹が4頭も見つかり、これは、幼虫駆除の戦いに負けてしまったことを意味するのでしょう。安全かつ安定した場所を探して蛹化するので、金属棚の裏とか、スミレ科の木本種の枝とかを選んでいるようです。こんな季節に1頭が羽化しましたが、体が極めて小さいオスでした。

 (2025/11/07)


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