ハツユキソウ
(初雪草、トウダイグサ科)---
Euphorbia marginata
Pursh ---
大きな花びらかにも見えますが、実は白い覆輪が入った葉です。これはハツユキソウ(初雪草)の『氷河』という品種。小さく白梅のように見えているのがハツユキソウの本当の花ですね。こうして見ると、徹底して観葉植物であることが分かろうというものです。ただ、全ての葉に白い覆輪が入るのではなく、花の周辺だけなのです。
条件が良ければ低木程度の大きさになるのですが、冬を超すことができない非耐寒性一年草です。毎年、種子から発芽して、秋にはこの大きさまで育つのですね。
撮影 : 千葉県船橋市 2009年9月10日
科 |
トウダイグサ科 |
属 |
ユーフォルビア属 |
分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
非耐寒性一年草 |
標準和名 |
ハツユキソウ |
漢字表記 |
初雪草 |
学名/栽培品種名 |
Euphorbia marginata Pursh |
RDB |
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花期 |
秋:7~10月 |
結実期 |
秋:9~10月 |
原産地 |
北アメリカ |
備考 |
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国内分布 |
各地で栽培されている。 |
自生環境 |
外来園芸種 |
補 足 |
花が咲き出す頃から、葉の縁から白くなるとのこと。小さな花が咲くが、葉の表情に圧倒されて目立たない。栽培しやすく、種子で容易に増えると言われる。 |
きれいな白覆輪ですが、普通の葉もあるようです
小さな花と周辺の葉全体で大きな花に見えます
千葉県船橋市 2009年9月10日
白い部分が広いようですが、光合成は大丈夫?
毛だらけの緑色をした果実ができています
千葉県船橋市 2011年10月3日
イチモンジセセリが吸蜜に一生懸命です
アシナガバチの仲間もやって来ました
千葉県船橋市 22009年9月17日
(お知らせ)ブログ「華のある暮らし」にほぼ同じ表現の文章と同一の写真画像がありますが、同一著者ですので、問題は全くありません(笑)。