コミヤマカタバミ
(小深山傍食、カタバミ科)---
Oxalis acetosella
L. ---
ミヤマカタバミ(深山傍食)だと思っていたのですが、どうやら、コミヤマカタバミ(小深山傍食)のようです。特に葉が小さめで、丸みを帯びたハート型をしているのが特徴ですが、大きな違いには見えません。そのためか、混同していることが多いように感じられます。
紅色の個体と隣り合っていましたが、これはベニバナミヤマカタバミ・・・。「コ」が付かないのでしょうか?花の色以外は全く同じに見えるので、余り納得できません(笑)。標高1、400m級の山道に咲いていました。
撮影 : 群馬県利根郡 2008年6月13日
| 科 |
カタバミ科 |
属 |
カタバミ属 |
| 分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
多年草 |
| 標準和名 |
コミヤマカタバミ |
漢字表記 |
小深山片喰、小深山酢漿草 |
| 学名/栽培品種名 |
Oxalis acetosella L. |
RDB |
|
| 花期 |
春:4~6月 |
結実期 |
|
| 原産地 |
欧州、アジア、日本 |
備考 |
|
| 国内分布 |
国内ではほぼ全域に分布する。海外では欧州を中心に分布する。 |
| 自生環境 |
落葉樹林から亜高山の針葉樹林帯に自生する。 |
| 補 足 |
主に白い花が多いが、稀に薄紅色の花が見られる。群生することがある。花後、さく果が実る。 |
淡い紅色の花が柔らかい印象を与えます。
並んで咲いていますが、違いは色だけでした。
群馬県利根郡 2008年6月13日