ナノハナ [総称]
(菜の花、アブラナ科)---
Brassica rapa
(代表) ---
菜の花だと思って撮影しています。ただ、アブラナ科の植物はよく似ていて、区別が難しいと聞いています。これは菜の花ですよね…。因みに、「菜の花」という言葉は総称であって、アブラナ(油菜)と呼ぶ方が良いにかも知れませんが、ここは自分の感覚を優先させていただきましょう(笑)。
写真は古くから日本に自生している種ではなく、西洋種だろうと推測しています。
撮影 : 岩手県花巻市 2002年4月6日
科 |
アブラナ科 |
属 |
アブラナ属 |
分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
一年草 |
標準和名 |
ナノハナ |
漢字表記 |
菜の花 |
学名/栽培品種名 |
Brassica rapa (代表) |
RDB |
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花期 |
春:3~5月 |
結実期 |
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原産地 |
西アジ化、北欧、中国 |
備考 |
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国内分布 |
全国で農産物として植裁される。 |
自生環境 |
古い時代に渡来した種は葉野菜として栽培されている。花が咲くのはセイヨウアブラナであることが多い。 |
補 足 |
総称。放射性物質を吸収する特性があるとされ、除染目的で利用されることがあるという。複数の資料に、学名としてBrassica campestrisも見られる。 |
ミツバチの仲間がやってきた
岩手県花巻市 2005年5月22日 北上川畔
千葉県市原市 2008年4月16日
ちょっと牧歌的な雰囲気の場所を見つけました。単線の線路周辺に菜の花が咲き乱れています。この線路は決して廃線ではなく、現役で活用されています。
青森県横浜町 2008年5月8日
宮崎県西都市 2011年4月5日
千葉県柏市(旧沼南町) 2005年3月26日
一面の菜の花畑です。風に乗って独特な甘い香りがして、昆虫たちが集まります。日中は淡い黄色に見えます。夕方になると色が濃くなって別の風情になります。