ヒツジグサ
(未草、スイレン科)---
Nymphaea tetragona
Georgi (1775) ---
スイレン科スイレン属に属する多年生の水草の一種です。
この植物をスイレン(睡蓮)と覚えていましたが、実はスイレン属の総称と認識すべきでした。ところが、更に突き詰めると、正確には”日本では”スイレン属の水草の総称として用いられているのであって、ヒツジグサの漢名は「睡蓮」で間違いないのだそうです。ややこしくて、良く分からない蘊蓄です。
公園などでカラフルなスイレンを見かけますが、西洋スイレンなどの園芸種であり、日本に自生するスイレン属はヒツジグサのみなのだそうです。スイレン属は世界で50種程知られており、温帯スイレンと熱帯スイレンに大別される園芸種は数多知られています。
撮影 : 岩手県岩手郡雫石町 2026年6月19日
| 科 |
スイレン科 |
属 |
スイレン属 |
| 分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
多年草、浮葉植物 |
| 標準和名 |
ヒツジグサ |
漢字表記 |
未草 |
| 学名/栽培品種名 |
Nymphaea tetragona Georgi, 1775 |
RDB |
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| 花期 |
夏:6~9月 |
結実期 |
冬:11~12月 |
| 原産地 |
日本 |
備考 |
単にスイレン呼ぶことがある。別名:カッパグサ。 |
| 国内分布 |
在来種(北海道、本州、四国、九州)、東アジア、ロシア、ヨーロッパ |
| 自生環境 |
貧~中栄養の池沼に生育する。 |
| 補 足 |
未(ひつじ)の刻に花を咲かせるところが命名の所以。 浮葉は楕円形で切れ込みがある。白い花を咲かせる日本で唯一のスイレン属の植物。 |
撮影 : 山形県鶴岡市 2026年6月12日