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百合の園芸種（ユリ科）	一斉開花した百合たち	（つぶやきの棚）徒然草
百合の園芸種たちが見頃を迎えました。すみれやアジサイが終わった頃の庭が、一気にパァーッと明るくなった印象です。 　やはり、カサブランカ・コンカドールなどのオリエンタル・ハイブリッドが目を惹きますね。このグループの交配に関与した交配親となる種たちは、ヤマユリ、鹿の子ユリ、タモトユリ、サクユリ、乙女ユリなど、実は全て日本産の百合たちなのだそうです。 　黒船の時代から、まず、米国で育種が始まり、その後、欧州で盛んに行われた成果であることを、学生の頃には知っていました。なぜ、育種の中心が日本ではなかったのかなぁと思ったものです。半月程前にスカシユリが終わり、その後、一斉開花して驚いています。

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2023/06/29