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マムシグサ(蝮草、サトイモ科)
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マムシグサ(蝮草、サトイモ科) 隣り合っていました (つぶやきの棚)徒然草
 キンランが終わりかけている林は、テンナンショウの仲間が最盛期という印象でした。これはマムシグサでしょう。テンナンショウ属の植物は、全国に約 30 種以上が自生していて、分類が難しい植物群として知られているそうです。
 たまたま、仏炎包が紫褐色の個体と、黄緑色の個体が隣り合っていました。単なる色違いとの認識でも良さそうですが、それぞれ、ムラサキマムシグサとアオマムシグサと呼ばれているそうです。実は、学名が余りしっかりしていないまま、現在に至っているらしく、新しい命名規約を適用すると、学名が変わってしまうとか。ここは踏み込まず、黄緑色の方がカントウマムシグサという別名を持つ、裸名の「品種」扱いらしいぐらいに留めます。

2024/05/05 HOME

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