|
|
イワカガミ(岩鏡、イワウメ科) | 多くの変化が見られる | (つぶやきの棚)徒然草 |
余り高いとは言えない尖った山を、あるルートから登って、別ルートから下りてきました。そのあちこちでイワカガミが咲いていたのですが、花の色がバラバラですね。白、薄紅色、紅色、薄紫色というところでしょうか。同じ山なのに、葉の色や艶にも変化があるようです。 実は、コイワカガミとして編集していたのですが、その自生地を紹介するサイトや書籍で、イワカガミとして説明されていたので困ってしまった訳です。オオイワカガミを含め、自生地の標高や葉の鋸歯の具合で説明されているのですが、今ひとつピンときません。その内、「遺伝子に違いを見いだせない」との情報に触れて、一度、イワカガミに集約した方が良いのかと考えた次第です。魅力的な植物だと思います。 |
2024/05/26 |